2011年3月30日水曜日

Benefit concert on 2 April / チャリティーコンサート4月2日

Finally I had a chance to play the piano for one of the events organised by Japan Helpen kan!  It was in the Oude Kerk, Zoetermeer on 2 April. We had about 150 audience and raised EUR 2,607.  Knowing there were children, I assume each adult probably donated about EUR 20.  Of course it is not only about money but I am so grateful that we were again(!) supported by so many people with good heart...

The concert consisted of many performers with different kind of music such as improvisation with organ, jazz, Japanese songs, etc.  It was very enjoyable also for me.  We finished the concert with the song, "Ue wo muite arukou" by Kyu Sakamoto, known as "Sukiyaki" song in Europe.  Because all Japanese including audience sang the song together, it created a special friendly atomospher and we ended with standing ovation.


So, I am going to organise another benefit concert on 15 April in the St. Willibrorduskerk Utrecht. I think I am also going to arrange different kind of music and hopefully we can sing "Ue wo muite arukou" again!!!

p.s. For information about all events you can check at -> http://www.japanhelpenkan.nl/events/


やっとピアニストとしてJapan Helpen kan!のイベントで出番がもらえたので、4月2日ZoetermeerのOude Kerkまで行ってきました。当日は観客約150人、義援金は2,607ユーロ集まりました。お子さんもいらっしゃったことを考えると、多分大人1人に付き20ユーロの寄付を頂いたのではないかと思います。お金が全てではありませんが、毎回このようにサポート頂ける皆様の優しい心に感謝、感謝です。

コンサートは様々なアーティストによる色々な曲(オルガン即興、ジャズ、日本歌曲など)からなり、私もしっかり楽しませて頂きました。コンサートの最後は「上を向いて歩こう」を日本人全員(観客の日本人も強制参加で舞台に立って頂きました☆)で合唱。これがさらなる盛り上がりに拍車をかけ、最後はスタンディング・オベーションでおひらきとなりました。


ということで4月15日ユトレヒトのSt. Willibrorduskerkでまたチャリティーコンサートの予定なのですが、ここでもまた様々なジャンルの曲からなるコンサート&「上を向いて歩こう」の合唱でシメとなるように出来るといいなぁと思ってます。


あ、全イベントの詳細はこちらから→ http://www.japanhelpenkan.nl/events/




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2011年3月19日土曜日

How we started a charity organisation, "Japan Helpen kan!"

About 2 years ago, I was diagnosed with cancer.  Chemo & 4 operations later, I was about ready to re-start my life.  To celebrate my recovery, I decided to throw a concert as a former pianist.

On the day I supposed to enjoy my new life, so many people were flushed away or buried under collapsed buildings at the other side of the world... There were big earthquakes and Tsunami. When I came home after the concert, I sat on the cold wooden floor and stared at the shocking scenes, which had been broadcast continuously on TV.  I don't know why but I was crying unconsciously for long time.

During my fight for my life, I learnt so many things;  How precious the life would be. How hard to be yourself when things are out of your control.  How difficult to fight back if it is endless.  Nothing matters if you are alive.  To be thankful for what I have... etc. etc.

Due to my experiences, I may be able to understand a little how those Earthquake / Tsunami survivors would feel right now.  They have been also fighting for their lives.  As a cancer survivor, I thought I would like to use my life for others since I have a second chance to live.

Over that weekend, things got worse due to the nuclear power plant.  I really thought I should do something since I was born and raised in Hiroshima.  I had been thinking how I could help those people.  I followed all news I could think of and read those tips what I could do.  Yet it was so limited what I could do because I live abroad.  My conclusion was to send money as much as possible.

Of course I could send my money to the Japanese Red Cross.  It was probably the easiest way.  But I would like to do more...

Then I met a woman, who was a board member of a catholic church, Sint Willibrorduskerk in Utrecht.  She offered me the church to hold a concert.  As a pianist, I thought I could do a charity concert to raise money.

On Sunday evening (13 March), I sent out e-mails to my friends, who are musicians in Holland, and asked their help to organise a charity concert.  Immediately everyone agreed and gave me more ideas for charity events.  Within no time, we decided to make a group to raise funds for victims in Japan and made a Facebook account.

Everyone asked their own friends to help our ideas.  Next morning when I woke up, members of our Facebook account were over 100 people.  So there were professional event planners, web designers, business people, school teachers etc.  Within 1 week we have our official name "Japan Helpen kan!" (thank you Hans Prummel!), logo, website, Facebook fan page (thank you Gert Jan Bos!), Twitter account, and many events.

Things became much much bigger than I originally thought.  Thanks to everyone's help.  The group has already raised a few thousand Euro, the amount I would never possible send personally.  I sincerely hope all our events will be successful and every cent we raise would help people who barely could eat and drink currently.

For more information of our activities, please see
Website: www.japanhelpenkan.nl/,
Facebook: www.facebook.com/JapanHelpenKan
Twitter: JapanHelpenKan
Contact: japanhelpenkan@gmail.com

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2011年3月16日水曜日

福島の原子力発電所、現場からの声

Mixiの中に原発の現場で働いてらっしゃる方が日記をアップされていました。日本では東電への非難轟々の中、こうやって現場で命への危険を顧みず仕事をしてらっしゃる方がいらっしゃいます。

この方はご自身が非難をあびることを覚悟の上で、実名で状況を書いていらっしゃいました。これを読んで、私も色んな方にそれを知って頂きたいと思って英訳をしていた所、この方、元の日記を丸々削除されていました。理由はこのように書かれています。


「申し訳ありませんが私の意図とは別な方向に使われてしまったため 閉鎖します

現場を見た私が伝えたいことは今も変わっていませんが 悪用され 皆様の不安を煽る結果となってしまったため 閉鎖させて頂きます

これからも現場のみんなを応援します

本当に申し訳ありません」


Web上なら何を言ってもいいという無責任な人が多い為に、こういう話をシェアできないのは大変残念なことだと思います。ただご本人の意思を尊重する意味で、元々書かれていた名前やURLは削除させて頂いてこちらに載せていました。ところがご本人と連絡を取った所、

「現在 私の名前や日記が編集され悪用されています
正確な情報を伝えることができなくなりました

また 私の家族 友達 彼氏の個人情報までもが書き込まれてしまいました

混乱防止 周囲の安全のため日記削除をお願いしています」

という連絡がきました。よってご本人の為にも「オリジナルの日本語」は丸々削除させてもらうことにしました。英語のニュースでは私の下手な英訳で世界のニュース(ロイターにまで載ってしまいました・・・汗)にまでなっていましたので、引き続き掲載させて頂きます。何かあれば「私の英訳が間違ってた」ということで・・・



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東日本大震災の義援金チャリティー・イベント

前回の記事でちょこっと触れましたが、オランダ在住日本人音楽家達で、義援金集めの為のチャリティーコンサートを企画したいと思い、日曜の夜に友人音楽家にメールしました。

誰かが陣頭指揮をとって何かを始めるのを待っていたかのように「いいね、のった!」と皆が賛同してくれて、さくっと仮称「Japan Earthquake Benefits」という名前でFacebookのグループアカウントを作りました。

あれよあれよという間に参加者が増え、翌日の朝起きたら既に100人超えてました。それだけ皆さん「何かしたい」と思ってらしたということですね。それだけ人数がいれば、音楽家だけでなく、美術関係、ビジネス関係、マスコミ関係、色んな専門家の集まりみたいなものです。で、その中で見つけたのが、『イベント・プランナー』。この状況にこれだけピッタリな人っていないでしょう!!!

ということで、この彼女が陣頭指揮をとって、早速月曜日の朝から関係各所に連絡をしてくれました。彼女のコネで、広告代理店もスポンサーとして名乗りを上げてくれ、アムステルダムやアムステルフェーンのイベントのできそうな場所も手配。ついでにオランダでは超有名なとある方も是非イベントに参加したいとの連絡が・・・(←これはまだオフレコなので言えません。)

一方で私の方は日本関連の各所に連絡。大使館はなかなかの好感触。Dujatは早速100%協力しますとのご返答。ということで、気が付いたら自分で考えていたより全然話が大きくなってました。(;^_^A

皆さんこういう事態なのでどこも協力的。どちらかというと組織をきちんとする方に手間取っていて、先に進まないのがもどかしかったりします。先日やっと正式名称「Japan Helpen kan!」が決まり、ロゴ、ホームページ、FacebookのファンページTwitterアカウントを作ったばかり。そしてこれらのソーシャル・ネットワークを駆使してイベントの詳細を今、発信してます。今度の土曜日26日にはアムステルダムをみんなで行進してから黙祷することになっていて、こちらは既にオランダの主要ニュース取り上げられています。

その他にもオランダのテレビ番組「Nederland Helpt」から連絡をもらい、是非震災関連の番組で私達の活動を紹介したいとのお話。話がどこでどうなったのか、「日本から来たピアニストが言いだしっぺでグループを作り、イベント企画をして、しかもコンサートでピアノも弾く」ってことになっていて、それを是非番組でってことになってました。今の所、言いだしっぺは私ですが、イベント関連はイベント・プランナーへ、コンサート関連は各自企画してもらっていて、人に仕事を割り振ったり、何をどうするかという決定事項をメインにやっていて、自分の企画自体はまだだったんですね。(笑)

ということで、テレビを味方につけたければ、自分でコンサートもせざるを得ない状態。幸い、先週の土曜日にお会いした教会関連の方に「コンサートするならいつでもうちの教会でどうぞ」と言われているので、ここはユトレヒトで一発何かしてもいいなぁとは思ってます。教会の方もお金集めが必要な状態なので、メディアに紹介してもらえれば一石二鳥。私もテレビデビューで有名になれば一石三鳥!?って欲張りすぎか( ̄ー ̄;

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2011年3月13日日曜日

地震&津波のこと

日本は大変なことになっていますが、みなさんの周りはご無事でしょうか?被害にあわれた方、皆さんにお見舞い申し上げます。

実は地震のあった日が私の復活祝いコンサートの日でした。コンサートは夜の7時からを予定しており、その日の午後は皆さんから「日本、大変みたいだけど、予定通りコンサートするの?」とお問い合わせを頂きました。幸い私は西日本出身で、家族や親戚はいても東京まで。当日すぐに東京にいる弟とメールで連絡が取れ、マラソンなどをしていた弟は、電車が止まっても家まで走って帰り、家の方も被害がないと聞いていたので、そのままコンサートをすることにしました。

実際2年前に癌と言われ、手術の合間に「もう私、駄目なのかな?」と覚悟もしたことがあるのですが、運よくこうやって元気になり、色々な人に助けられてコンサートまで出来るようになりました。コンサートにはお世話になったお医者さんや看護婦さんにも来て頂き感激しました。

新たな門出を祝う日にこんな災害があるとは夢にも思いませんでした。そしてこの被害で亡くなられた方はきっと自分の命がその日に終わるとは絶対思ってらっしゃらなかったと思います。一方で、ぎりぎりのところで大勢の人に助けてもらえた私の命。命や運命についての不思議をこういう時にすごく感じます。

命の尊さを学んだせいでしょうか。神戸とは全然違う感情で、ニュースをずっと追い続けています。あまりにも凄惨な状況をテレビやネットで見る度に胸が締めつけられる思いです。そして自分に出来ることを出来る範囲でやってみようと試みています。

今回のコンサートでは、回復祝いのプレゼントはいらないので、癌患者のための精神サポートをしているNPO法人の寄付に協力してくださいとお願いしていました。思った以上に協力して頂き、かなりの額を集めることが出来ました。これに自分からの額を足してこれから寄付する予定ですが、同様な形で被災者への寄付を集める為のコンサートができないかな?と考えています。ご協力お願いできる方がいらっしゃるようであれば、是非ご一報ください。よろしくお願いします。

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2011年3月7日月曜日

ピアノを弾くということ

今週金曜日の自分の回復祝いコンサートに向けて、毎日ジャンジャカ、ジャンジャカ、ピアノをさらってます。

最近の練習量は学生時代を上回ってるんではないか?と言うくらい。しかもコンチェルト&バイオリンソナタなんてプログラムは、自分の限界へのチャレンジと言っても過言ではないくらいヘビー・・・そんなのを毎日毎日弾きまくってれば、当然ピアノも消耗してしまい、とうとうハンマー総入れ替えを調律師に言い渡されました。総費用、云千ユーロ(云十万円)・・・σ(^_^;)

それはともかく、こうやって弾く機会を自分で開拓し始めた今日この頃。夏のコンサートツアーも普通のコンサート(といっても誰もが楽しめるようにトーク付きですが)に加えて、先日フランスでやったような普段はコンサート会場にいけない小さな子供の為のコンサートや、病気の方の為のコンサートなんかも出来たらな、と思ってます。

そんなことをしながら時々ふっと思うのが、自分の音楽に対する態度。随分変わったなぁ~と思うわけです。

例えば子供の頃は、やっぱりみんなに「すごいね」と言われたい、というのがあったと思うんですね。ピアノを弾くことで認めてもらえる、みたいな感じでしょうか。

で、音大時代なんかは、周りは弾ける人ばかり。そんな環境で何とか自分のレベルを高めようと色々道を探していたような気がします。成長する為には必要な過程ですが、やっぱりちょっと自己中心的だったというか。

今は、勿論自分の為に弾いているんですが、それでも周りを思えるようになったと言う意味では演奏というか、表現も柔らかくなったような気がします。

例えば、学生の頃なんかに仕事の依頼でコンサートを引き受けていた時、勿論そのコンサートがどういう性質のもので、観客がどうな人かなどは考えて曲選びをしていました。結婚式に葬送行進曲を選ばない、とかは基本中の基本ですが、お金をもらって弾くという意味はここで学ばせてもらったような気がします。

それでも学生の頃はある意味自信がなかったんでしょうか。曲選びは考えても、その後は「いかに上手に弾くか」と言うこと意外は考えてなかったような気がします。

最近は色んな人生経験をしたおかげか「弾くことによって誰かに何かを与えたいなぁ」と思えるようになったこと。これがコンサートの形式とか、表現とか、色んなことが変わってきた理由のような気がします。上手いとか下手とかいうより、今の自分の演奏を楽しんでくれる人がいる、或いは私が演奏することで元気をもらえる人がいる、そういうことが重要になってきたと言うべきでしょうか。ま、だからと言って練習の手を抜いてるわけではなく、絶えず自分のベストは目指すと言う所は変わらないんですが、それに加えて他の人のことも考えられるようになったということでしょうかね。

そんなこともあって、人の演奏ももっと柔軟に聞けるようになった気がします。例えば、昔はあえて聞こうと思わなかったピアニストの演奏も、今聞けばすっと自分の中に入ってきたりするんですね。ちなみに今、ハマってるのはこちら。



実はこの有名ピアニストのアラウ、私の先生の先生。それなのに学生時代は好きじゃなかったなんて堂々と言うと、なんて弟子だ!って感じですが(笑)

さて、コンサートはうまくいくでしょうかね♪

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2011年3月1日火曜日

とうとう厄脱出!?

最近、身の回りで色んなことが起こり始めてます。もちろん、良い方向で。過去2年ろくなことがなかったので、その悪運を吹き飛ばす勢いで運が向いてきたとも思えるこの波。

実際、女の30代は厄年が2回あって、それぞれに前厄、本厄、後厄とあるので、計6年が厄ということになります。嫌なことは基本的に信じない方ですが、やっぱり厄年前後にかけてはいいことがないんですね。で、今は後厄のはずなんですけど、もう明けちゃったの?という位運が向き始めたような感じなのです。

まずは先月のフランス。カメラマンに出会って、写真撮影からホームページ作成までしてもらって、夏のコンサートの準備はちゃくちゃくと出来ています。ついでに夏のコンサートも彼が日本までついてきてくれて、撮影&録画などをやってくれるそうです。ラッキー♡

来月(ってあと1時間で来月だけど!)のコンサート準備で2台ピアノの練習箇所を探していたのですが、ふとしたことから旧友とコンタクトが戻り、ついでにそこで練習が出来ることになりました。なんとも不思議な縁ですね。

そして、夏のコンサートの企画中に、ダメもとでコンタクトした先がこちらの企画にくいついてきて、こちらもちゃくちゃくと準備が進んでいる最中。まだ内容は話せませんけど、決まったらこちらもお知らせします。

新しい隣人が舞台演出をする人で、今後の私が関係するコンサート、「演出を是非手伝いたい」と!いや~、こっちが頭下げて「是非お願いします」って感じですよ。で、彼も「夏、日本に行くと思うので付き合います」って。まぁ、なんてタイミングの良いこと♪

それ以外にMixiで知り合った人が4月から大学教授になられるそうですが、彼の講義資料の作成を一部私の方で担当したんですね。彼はこれを出版社持ち込みして本気で本の出版を考えているらしい。個人的にはそんなにすごい内容だとは全然思ってなかった(なんと言ってもビジネススクール時代に使った英語テキストのぱくりのようなものなので・・・)のですが、彼はこれを高く評価してくれていて、「日本にはないもので、こういうのがいいんだよ」って。

もしかしてうまくいったら印税が入るかぁ~~~???

って夢見すぎか?

とまあこんな感じで、あとは思い出せないんですけど、この勢いに乗って厄年も癌もふっとばしたいですねぇ~(笑)

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